リモートインターフェース

パラレルリモートでよく使われる4つのパターンに関する資料を作りましたので参考にしてください。
コマンド入力に接続される代表的な回路として、スイッチ、リレーコンタクト、フォトMOS及びオープンコレクタがよく使われます。最もシンプルでローコストなのがスイッチです。オープンコレクタはタリー出力回路によく使われています。リレーコンタクトは電気的に絶縁できるため安全ですがコスト面では不利になります。省エネルギーのMOS−FETを利用したMOSリレーもよく使われます。

コマンド出力に接続される代表的な回路にはLED、フォトカプラ、リレー、汎用ロジック、トランジスタアレイなどがあります。LEDは単純にタリーを点灯したい場合によく使用されます。フォトカプラとリレーは絶縁できるのでよく使用されます。クローズドな環境であればロジックに直接接続する方法もあります。

オーディオシステムにおけるインターフェースはGNDループの発生をさけるために、オープンコレクタ出力とフォトカプラ入力の組み合わせというのが基本的なパターンです。ロジックの出力をそのまま出すなどというのはトラブルの元です。

つづく…

GPI資料

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